Vol.18 生活にも役立つ税務の知識を深めたいと 未経験から会計事務の仕事にチャレンジ!~自分にぴったりの仕事を見つけ、さらなるキャリアアップをめざすJ.Sさん(40代)
2024.04.05 | #スタッフインタビュー
パートオフィスワーク・事務
J.Sさん(40代)
海外旅行が好きだったSさん。短大を卒業後、働きながら海外旅行にも行きたいと思い、契約期間の合間に長期の休みが取りやすかった派遣という働き方を選択。派遣スタッフとして、CAD設計や営業事務の仕事を経験。妊娠を機に仕事を離れたが、長男が年少の歳になるタイミングで保育園に入れたいと思い、直接雇用のパート社員として不動産会社に勤務。9年近く勤めた後、店舗の閉鎖により退職。半年間のブランクを経て、再び派遣スタッフとして、希望していた会計事務所でのお仕事をスタート。10カ月間勤務した後、派遣先からの提案で直接雇用へと転換、現在に至る。趣味は旅行、手芸(刺繍)、韓国ドラマ鑑賞。
1日のスケジュール
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07:30
起床
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08:00
洗濯~ルンバの準備
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08:40
家を出て職場へ
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09:30
出社
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12:00
お昼休み~アプリでルンバの稼働状況を確認
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15:30
退社
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16:50
帰宅
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17:10
夕飯作り
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18:00
夕飯
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19:00
ニュースを見る
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19:30
子どもの勉強の様子を見る
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21:00
片付け~入浴
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22:00
韓国ドラマを見ながら刺繍をする
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24:30
就寝
「もとが怠け者なので、生活のリズムを作るためにも仕事が必要でした」
パートタイム派遣で仕事復帰されたきっかは?
不動産会社を退職した後、それまで子どもには寂しい思いをさせたので、しばらくは一緒の時間をと思っていました。ところが、子どもから「大人って働くものでしょ?僕たちのためって言うけど、昼間は働けるよね」と、手厳しい意見が(笑)。家でゴロゴロしている私より、忙しく働いている私のほうが誇らしいようです。それで仕事復帰を考え、前に登録していた派遣会社のサイトで仕事を探してみたのですが、募集のほとんどがフルタイムで残業もあるなど、今の生活スタイルでは厳しいことを痛感……。そんな時に、ママ友からエンプロさんのパートタイム派遣のことを聞き、私の希望にピッタリだったので迷わず登録。仕事復帰へとつながりました。
短大卒業後から派遣を選ばれていますが、Sさんが思う派遣の良さは?
一番は、仕事のことに関する相談相手がいることです。夫や友人に相談しても、仕事先のことを知りません。でも派遣会社の人なら、仕事先のことも私の事情もよく知っているので、仕事上の悩みも相談しやすく、それが働く上での安心感になっていました。また、派遣会社に人材を依頼している会社は、経営体制や組織がしっかりしていて信頼できるところが多いと思うので、仕事先を安心して選べるのも良い点だと思います。
会計事務所の仕事は未経験からのチャレンジでしたね。
実は、出産後の空いた時間に通信教育で簿記3級と2級、ファイナンシャルプランナー、宅地建物取引主任者、英検などの資格を取りまして、その中でファイナンシャルプランナーの勉強をした時に、保険や税金の知識をもっと深めたいと思ったのです。保険や税金は生活にも密接に関わっているものなので、知っておいて損はないと。身に着けた簿記の知識も生かせたらいいなと思い、未経験でしたが会計事務の仕事を希望しました。
実際に会計事務の仕事を始めてみてどうでしたか?
実務経験がなかったので不安でしたが、自分の性格にぴったり合っていてびっくりしました(笑)。仕訳データを黙々と入力していくこと、その入力をいかに少ないキータッチでできるか考えること、入力した数字がぴったり合った時の達成感、合わなかった数字から間違った箇所を推測して解決に導く作業など、どれも楽しいです。税務の知識は実生活でも役立っていますし、ニュースなども身近に感じられるようになりました。
仕事を始めてよかったことは?
私生活で自信を無くした時でも、気分を切り替えて仕事に取り組むことで評価していただけ、自信が取り戻せます。時間的なゆとりは少なくなりますが、金銭的に余裕が生まれるのと、人や社会と繋がっている時間を得られことで精神的にもゆとりが持てるようになりました。
派遣から直接雇用へと転換されましたが、転換はスムーズでしたか?
業務内容や職場の雰囲気などは派遣期間中に把握できており、不満も無く働きやすい職場だったので、直接雇用になることへの不安はありませんでした。ゆくゆくは扶養枠を外し、勤務時間も増やしていきたいと考えていた時期だったので、タイミング的にもよかったと思います。直接雇用後の勤務条件なども、エンプロの営業担当の方が一緒に考えてくださったので、ストレスなくスムーズに切り替えることができました。
最後に、お仕事復帰を考えている方へのアドバイスなどあれば。
塾のお迎えや学校行事など、いろいろ考えてしまうと大変に思えますが、やってみたら意外とできるもの。家事はどう回すか、子どもが熱を出したらどうするかなど、ある程度の対処法を考えたら、「十分案じたから、後はもう産むが易し!」と一歩を踏み出せば、なるようになりますよ!
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