名古屋・愛知・岐阜・三重・静岡のパート派遣のお仕事情報

仕事復帰した当初は短時間の仕事につくことができずフルタイムで働いていましたが、もともと子どもが小学校を卒業するくらいまでは、子どもと接する時間も確保しながら、ある程度余裕を持って働きたいと思っていたので、仕事をしながら短時間の仕事を探していたんです。何社かほかの派遣会社にも行きましたが、短時間の仕事はあっても紹介してもらえなかったのが実情で……。「年齢的なことを考えると紹介するのは難しい」など、かなり厳しいことも言われました。その後、希望条件に合った仕事を見つけ、登録に訪れたのがエンプロでした。前の派遣会社のことがあったので少し不安だったのですが、ものすごく暖かく受け入れてもらえびっくりしました（笑）。しかも、運よく登録後すぐに希望していた仕事を紹介していただけたので、本当にラッキーでした。

現在は医療系の予備校で、企画・制作のアシスタントとして、チラシやパンフレット、DMなど、広報関連ツールの製作を担当しています。基本的に週3～4日、1日5時間の仕事です。チラシの企画や構成を考えたり、他校のホームページを見て傾向を調べたり、スタッフブログの原稿なども書かせていただいています。原稿を書いたりする仕事は初めてですが、「枠にとらわれない自由な発想で」と、いろんなことをやらせていただけるので、毎日が楽しく勉強にもなっています。

仕事で外に出るということへの不安はありませんでしたが、パソコンを使うことへの戸惑いは少しありました。やはり家で使うのと、仕事で使うのとは違いますから（笑）。家でもパソコンは使っていましたが、簡単な文章を作ったり、インターネットで調べ物をしたりする程度だったので、会社で使うのとはギャップがあって……。子育てをしながらでも勉強しておけばよかったと、少し後悔しましたが、それが仕事復帰へのカンフル剤になったような気もします。家庭との両立に対する不安もとくにありませんでした。週に3～4日の勤務なら、週に2～1日はお休みなので、自由な時間や買い物に行く時間はあります。仕事がある日にできなかったことも、そこで挽回できると思っていましたし、実際そうしています。

自分の中で、常に時間を考えて行動するようになりました。仕事を持たず家事だけをしていた時と、仕事を持ちながら生活をするのとでは、時間配分の仕方が違います。「この日とこの日は仕事だから、この日にこれをしよう」とか、スケジューリングがうまくなりましたね。子供と接する時間も限られてくるので、メリハリがつくようになりました。子供にとっても、家だけにいる母親と、仕事帰りの母親は何か違うみたいですね。何故かわかりませんが子どもが「お母さんはお姉さんだね」って言うんですよ（笑）。いきいきして見えるのでしょうか。

やはり子どもの事ですね。主人は私が働くことに関しては何も言わず、認めてくれています。ただ仕事を始めるにあたり「家のことに関しては手を抜いてもいいが、子どもに関することだけは手を抜かないで欲しい」という話がありました。それなので、仕事のしわ寄せが子供に及ばないようにするということは常に気を付けています。あと、やはり主人の協力にも感謝しています。平日にできなかった買い物や掃除を土日に片付けたいと思っている時には、主人が子供を連れて外に遊びに出てくれたりと、さりげなく協力してくれるのですごく助かっています。

今後もこのペースで仕事と家庭を両立させていけたらいいなと思っています。ベースとして、PCスキルを底上げしていきたいという気持ちもあります。就業先で自分にとって興味のあることであれば、どんどん勉強していきたいですね。働けるチャンスを生かしていろんなことにチャレンジし、自分を成長させていきたいと思っています。

社会に出ることに臆病になってしまうと何も前に進まないと思うので、自分をもっと広げられるチャンスだと思い、一歩踏み出してみるといいのでは。ただし焦りは禁物。条件に合った仕事がみつからないからと、妥協して決めてしまうと、無理が出て長続きしないと思います。家庭があっての自分なので、家庭をベースに自分はどれくらい仕事に時間を当てられるかを考え、就労時間や出勤日を無理のないように設定することが大事だと思います。