Vol.10 パートタイム型派遣の仕事を11年以上にわたり経験。その経験とスキルを活かして派遣から嘱託社員へ
2018.05.23 | #スタッフインタビュー
正社員オフィスワーク・事務
S・Sさん(50代)
学校を卒業後、一般企業で経理事務を2年ほど経験。その後、アルバイト期間を経て結婚。専業主婦となり、3人のお子さんを出産して子育てに専念。約14年のブランクを経て、パートとして経理のスキルが活かせた銀行の仕事をスタート。途中、家事とのバランスを取りながら休業を挟み、再度、仕事復帰する際にエンプロからパートタイム派遣として銀行の後方事務の仕事に。派遣として約11年半勤めた後、派遣先の銀行にて直接雇用となり、現在は嘱託社員として活躍中。趣味はDVDでの映画鑑賞。年に一度の海外旅行と、ペット(愛犬1匹と愛猫2匹)と遊ぶ時間が癒しタイムに。
1日のスケジュール
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06:00
起床~洗濯
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06:30
朝食~散歩~出掛ける準備
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08:00
出勤
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08:45
出社~お仕事開始
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16:55
お仕事終了(月・金は17:30まで仕事)
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18:30
買い物をして帰宅~犬の散歩(30分~1時間)
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19:30
夕食の支度
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20:00
夕食~休憩(読書、テレビ・DVD)
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22:00
ご主人帰宅~夕食~後片付け
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24:00
入浴
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24:30
就寝
「家事や子育てと両立しながらの10年は、振り返ればあっという間。派遣を経て嘱託社員となったので、とりあえず60歳までは頑張って働きます(笑)」
仕事をはじめるきっかけは?
子どもが3人いましたので、成長につれて学費などいろいろと出費が多くなり、少しでも家計の足しになればというのが大きかったですね。仕事復帰した当初は、まだ子どもが小さかったので、PTAの仕事などで忙しくなった時には仕事を辞めるなど、状況に合わせて無理し過ぎないようにしてきました。
仕事をはじめてよかったことは?
職場の人たちに子どもの事で相談ができたことですね。夫の転勤により今住んでいる所に引っ越してきたため、身近に何かを相談したり話したりできる人がいなかったので、働きに出ていなかったら、いろんなことを一人で抱え込んでいたと思います。職場にはお子さんがいるパートの方も多かったので、子どもが病気になり不安に思っている時に勇気づけてもらえたり、学校関連の情報を教えてもらえたりして、すごく助かりました。あと、何より子どもも成長しますよね(笑)。忘れ物をしても届けてもらえない、鍵を忘れたら家に入れない…となれば、子どもなりにしっかりしなくてはと思うみたいで、自立効果もあったと思います。
仕事をする上で気をつけていたことは?
もともとあまり病気はしない方でしたが、自分が病気して仕事を休むことがないよう体調管理には気を付けていました。それなので、突発的な子どもの病気以外で仕事を休んだことはほとんどありません。女性が多い職場だったので、子どものことなど家庭の事情に関する理解もあり、シフトを組む際などもいろいろ配慮してもらえ助かりました。
家事や育児と仕事を両立させていく秘訣は?
できないことはできないと割り切ることですね(笑)。どうしても時間が限られてしまうので、これだけはやらなければいけないということを取捨選択し、日々こなしていくことでしょうか。明日できることは明日でいいと無理をせず、一週間のうちでつじつまを合わせるようにしていました。
派遣から直接雇用に変わりましたが、気持ちの変化は?
派遣の時は担当営業の方がいたので仕事に関する悩みなど、いろいろ相談することができましたが、これからはそうはいかないため、正直少し不安な部分もあります。とはいえ長く勤めた職場で引き続き仕事ができることは、すごくありがたいことだと思っています。嘱託社員になったことで、担当する仕事の幅も広がり大変ですが、仕事に対する気持ちを新たに、頑張っていきたいと思っています。
これから仕事をはじめようと考えている方にアドバイスを
私の場合はブランクが長かったので、仕事に復帰する時はすごく不安だったのですが、なんとかなるさという気持ちでここまで来てしまいました(笑)。子どもが病気になった時などは、割り切ってお休みもいただきました。頭の中で、ああだったらこうだったらと考え過ぎて躊躇せず、思い切ってはじめたほうがいいと思います。一歩踏み出すためには勇気がいると思いますが、はじめてしまえば職場で助けてもらえることもあるから大丈夫! 思い切ってスタートしてみてください。
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